みなさんこんにちは。訪問ありがとうございます🦢
語学堂入学申請の際には書類を取り寄せたり作成したり‥慣れない手続きが頻発します。わたしはエージェントを利用しなかったので、書類を準備しながら「本当にこの方法で大丈夫なのか」「間に合わなかったらどうしよう」と不安を抱えながら手続きを進めていました。
このことから、みなさんが書類を揃える際の不安が少しでも軽減されるよう、入学申請書類の取得手順と要した費用/期間について解説します!最後までご覧いただけると嬉しいです!
信頼できるエージェントさんはたくさんいますが、自力で手続きをすると費用が浮きますし、何よりも「自分で手続きができた!」という自信に繋がります✨せっかくの留学、成功体験を増やしたくないですか??この記事を通して「自力での申請を頑張ってみようかな」と思っていただけると嬉しいです🌿
まだ行きたい学校が決まっていない‥という方は、よかったらコチラ↓の記事をご参考ください💁♀️
まずは申請スケジュールの確認
行きたい語学堂を決めた後にまずすべきことは、申請スケジュールの確認です。受付期間が決まっており、同じ学期でも学校毎に受付開始日や期間が異なるので要注意です。
期間が長い学校は約2か月、短い学校は10日!スケジュールに余裕を持って申請できるよう逆算して書類準備を進める必要がありますね。
また、エージェント利用の場合は学校受付より前にエージェント申請締め切りがあるので、エージェントさんのスケジュールも要確認です!
申請時に必要な書類は?
- パスポートコピー
⇒写真がある面 - 最終学歴(卒業)証明書
⇒アポスティーユ認証または領事館確認を得たもの - 成績証明書
- 残高証明書
⇒2学期申請基準:$10,000以上、両親のものを提出する場合は、戸籍謄本も追加提出
パスポート以外は耳慣れない言葉ですよね🫠それでは、アポスティーユ認証(最終学歴(卒業)証明書)⇒成績証明書⇒残高証明書の順で解説していきます!目次から必要箇所をピンポイントで読んでいただくことも可能です👩💻
アポスティーユ認証とは?
この単語は初めて聞く方が大半だと思います。わたしも最初は何を指している言葉なのかさっぱりわかりませんでした。詳しくは外務省HPをご確認いただくのが確実ですが、簡単に説明するとこんな感じです。
アポスティーユ認証とは
日本で発行された公文書を外国の官公庁等に提出する際にその書類が公的機関から認証されて発行された公文書であることを証明するために外務省から証明(お墨付き)を受けること
語学堂入学申請の際は、最終学歴の卒業証明書に対してアポスティーユ認証を受ける必要があります。フローチャートが2種類ある理由は、最終学歴となる学校が公立の場合は公文書、私立の場合は私文書扱いとなるためです。このことから、私立学校のアポスティーユ認証を受ける際は手続きが複雑になります。
わたしの最終学歴は公立高等学校のため、公文書のフローチャートにならって書類を準備しました。実際にかかった時間と費用は下記のとおりです✍️
卒業校へ最終学歴の卒業証明書発行申請
- 費用:920円(1通につき収入証紙400円×2通、証明書返送用切手120円)
- 期間:10日(学校へ直接申請⇒自宅へ郵送)
- 申請に必要なもの:申請書、収入証紙、返送用封筒(学校HPなどでご確認ください)
英文で発行依頼。D4ビザ申請の際にも卒業証明書原本が必要なので2通申請しました👩💻
アポスティーユ認証を受けるためには文書に公印が押印されていることがマストなので、申請の際に学校に確認することをおすすめします。
外務省へアポスティーユ認証申請
- 費用:740円(レターパックライト370円×2通)
- 期間:7日(外務省へ郵送⇒認証後の証明書は自宅へ返送)
- 申請に必要なもの:申請書、証明が必要な公文書(発行日より3か月以内の原本)、返送用封筒
窓口申請も受け付けているようですが、外務省は郵送申請を推奨しています。かかった費用は郵送費のみで、申請手数料は無料です。
わたしは東京本省へ郵送しました。一部不備があったようで電話確認がありましたが、資料の追加提出などは不要でした。
アポスティーユ認証まとめ
卒業証明書のアポスティーユ認証にかかった費用は総額1,660円、期間は17日でした。国の認証を受けるため申請は複雑なものかと身構えましたが、必要書類も申請書様式も意外にもシンプルでした。
アラサー高卒の危機!成績証明書が発行できない!?
アポスティーユ認証に気をとられ、あまり重要視していなかった成績証明書ですが、日本の高校の成績証明書は卒業後5年で破棄されてしまうという衝撃の事実を知ります。(平成6年度に「学校教育法施行規則」が改訂され、20年保管から5年保管に変更されたようです)
困る!困るよーーーー!とパニックになったわたしは手元に調査書と成績通知表があったので、「留学するために必要な資料なので、調査書と成績通知表をもとに成績証明書を何とか発行していただけないか‥」卒業校に相談。(迷惑でしたよね、すみません😭)親身に話を聞いてくださいましたが、やはり「法律で決まっていることなので特例対応はできない」とのこと。ですが!「単位取得証明書と成績証明書を発行できない旨を記載した文書を発行することができる」とのお返事をいただきました。
その直後、外大に「成績証明書の代わりに、単位取得証明書と成績証明書を発行できない旨を記載した文書で審査していただけないか」とメール相談し8日後に「成績証明書を発行できない旨を記載した文書で審査します」とお返事をいただきました!
相談メールはpapago翻訳を使って韓国語で送りました!
高卒アラサーに留学は無理なのか‥と弱気になりかけましたが、各機関に相談してみて本当に良かったです。いつも心に諦めの悪い男・三井寿。
卒業校へ文書発行申請
- 費用:0円
- 期間:10日(学校へ直接申請⇒証明書は自宅へ郵送)
英文で発行依頼。卒業証明書と同時に申請しました✍️
成績証明書まとめ
高校卒業から5年以上経過しているため、成績証明書の発行はできませんでしたが、「成績証明書を発行できない旨を記載した文書」を発行していただきました。かかった費用は0円で、期間は18日でした。
ゆうちょ銀行での残高証明書発行手続き
2つの注意点
ゆうちょ銀行HPのQAに「希望する証明年月日時点での発行ができます」と記載がありますが、窓口で「当日付(入金日付け)発行はできない。翌日以降再度窓口へ来てください」と言われ、再度翌日に窓口へ行き、入金日の翌日付けで発行いただきました。
入金日付けで発行できなかった理由は不明‥遠方の郵便局へ行く場合は事前に確認された方が二度手間を省けると思います。
ゆうちょが発行する残高証明書はドル建てではなく、円建てです。外大は円建て英文証明書で問題ありませんでしたが、ドル建て指定の学校の場合は注意が必要です。
ゆうちょ窓口で発行手続き
- 費用:2,200円(1通あたり1,100円×2通)
- 期間:1日(発行まで1時間ほど待機しました。場所や時期にもよりますが、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。)
- 申請に必要なもの:残高証明書を発行する口座の通帳または貯金証書、お届け印、本人確認書類
英文で発行依頼。D4ビザ申請の際にも残高証明書($9,000以上)原本が必要になるので、2通申請しました👩💻
残高証明書まとめ
証明書は当日発行いただけますが、いくつか注意点がありますので、みなさんには事前にご確認のうえスムーズな発行手続きをしていただきたいです💁♀️
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます🎗️
以上がわたしが実際に行った手順です。必要書類取得にかかった総費用は合計3,860円、期間は合計26日でした。(費用にはビザ申請時用も含んでいます)
なんとなくでもイメージが掴めましたでしょうか??書類取得の際に少しでもお役に立てていると嬉しいです🕊️
気になることやご質問などがありましたら、お気軽にコメントください!それでは、次の記事で会いましょう🎈あんにょ~ん
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